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「十日市」「こづゆ作り」

中学部2学年で、1月の会津ならではの行事『十日市』と『こづゆ作り』を行いました。

2学年十日市の様子1

十日市については残念ながら大雪のため、神明通りへ行くことはできませんでしたが、替わりに校内で、起き上がり小法師や風車などの縁起物や出店などを並べ、『2学年十日市』を実施しました。

起き上がり小法師屋さん

模擬硬貨も用意して、友達のお店で起き上がり小法師を買ったり、自分たちで作ったフルーツ飴やおみくじ屋さんになったりと、十日市の雰囲気を味わうことができました。

1月16日(木)には、博物館の学芸員の方や会津若松市食生活改善推進委員の方をゲストティーチャーとしてお招きし、こづゆ作りを行いました。


こづゆ作り

「家で作ったことがあります!」「作るのははじめて!」など経験は様々でしたが、生徒の実態に合わせて調理を担当させていただくことができました。

調味料を計ります。

また、手塩皿も借用させていただけたので、会津ならではの味を会津ならではの方法で試食できました。
こづゆやにしん鉢、しみ餅などの食品サンプルを使って、会津の食文化についての説明もしていただきました。

会津地方の食文化

山に囲まれた会津になぜ海のものが?昔はどんなものを食べていたの?など、地域の文化や生活の変化について学ぶ機会となりました。

おいしそうなこづゆ!

福島県立博物館、会津若松市健康増進課、会津若松市食生活改善推進委員の皆様、ありがとうございました。