性に関する指導に取り組んでいます~小学部編
本校では、性に関する指導に取り組んでいます。
今回は、養護教諭による小学部6年生への指導について、ご紹介します。
「プライベートゾーンについて知ろう」~「かくすところ」はどこかな?
体の中で「かくすところ」を児童自身がマグネットを使って確認し、「むね」「おまた」「おちんちん」「おしり」「おなか」を隠すことを確認しました。水着でそれらを隠す部分を「プライベートゾーン」といいます。体の中でも特別大切なところなので、お友達や他の人に見せてはいけないことを伝えました。
「人前でズボンに手を入れる」「ズボンの上からおまたを触る」「人前でおなかやおしりを出す」など、お友達や知らない人がいる前でしてはいけないことについて、自分たちの行動を振り返りながら確認しました。
また、「人前でズボンに手を入れる」「ズボンの上からおまたを触る」「人前でおなかやおしりを出す」など、お友達や知らない人がいる前でしては
いけないことについて、自分たちの行動を振り返りながら確認しました。
パーソナルスペースを確認してみよう!
「パーソナルスペース」とは他の人と接する際に、不快にならない距離のことを言います。家族や親しい人と話すときの「あくしゅのきょり」、お友達や先生と話すときの「まえならえのきょり」について、実際に2人1組になって距離感を確認しました。
<学習したことのまとめ>
① 「プライベートゾーン」を他の人に見せない、触らせない。
② 「プライベートゾーン」を人前で触らない。
③ 勝手に他の人に触らない、抱きつかない。
④ 他の人から見えるところで着替えをしない。
⑤ その他・・・もし触られたり、見られたり、嫌なことをされた場合は必ず家族や先生など、大人の人に伝えることを約束しました。